※以下ネタバレ含みます
スカイキャッスルで開催された誕生会で、山田未久(田牧そら)が高所から落下。意識不明の重体となり帝都病院に救急搬送される。宿直中だった浅見英世(田辺誠一)は、未久がまさか自分の実の娘だとはつゆ知らず、同じく救急搬送された厚生労働大臣政務官の息子のオペを優先。未久のオペは非番の医師の到着後開始されたが治療の甲斐なく亡くなってしまう。
警察は事件性も視野に入れ未久の落下事故の捜査を開始した。前日に未久とつかみ合いの喧嘩をした紗英(松下奈緒)の長女・瑠璃(新井美羽)に疑惑の目が向けられてしまう。両親からも疑われてしまった瑠璃は唯一信頼している塾講師の九条彩香(小雪)に助けを求め、九条の家から帰らなくなる。
そんな時、未久の葬儀よりも上司とのゴルフを優先する英世に、ついに紗英が未久は英世の実の娘だと打ち明ける。自分の子供のオペを後回しにしたことを悔い、英世は悲痛な叫び声をあげる。
九条先生に不信感が募る紗英と近所のセレブ妻たちは解決の糸口を探るべく冴島哲人(橋本じゅん)のもとへ。そこへ冴島の息子の遥人(大西利空)と元家政婦の秋川さくら(松田有咲)が赤ちゃんを連れ訪ねてくる。そこで抱き合い和解をする。
遥人は九条先生とのできごとを紗英や南沢泉(木村文乃)に打ち明ける。九条から「あなたが自分の人生を生きていきたいのなら、ご両親と決別するしかありません。」「帝都医大付属へ合格し、両親に最高の喜びを与えた後入学を辞退し家を出て自分の人生を始める。ご両親を幸福の絶頂から地獄の底へ突き落とすんです。」と助言を受け、その通り実行した遥人。そして瑠璃も同じ状況にあると。九条先生に心を支配されていたのだ。
紗英は九条先生の元へ瑠璃を迎えに行きました。その帰り・・・なんと南沢泉の息子・青葉(坂元愛登)が傷害致死の容疑で逮捕され警察に連れていかれてしまいます。目撃者があらわれたようです。裏で九条先生が糸を引いているのは確か。次回最終回です。どんな結末になるのか非常に楽しみです。
